さかめも

株とブログとプログラミングで生活している東京在住のフリーランス。このブログには毎月10万人が訪れます。田舎で生まれ、上京して7年。大手SIer → ウェブ系ベンチャー → スタートアップ創業期を経験したのちフリーランスに。お金持ちにならなくていいから好きなことをしたい。好きなことを続けるためにお金が欲しい。

新卒で入社した超有名大企業を1年で辞めた話 その13(3ヶ月間の新人研修が始まる)

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▼この記事の続きです。

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入社2日目は会社の "偉い人たち" から会社の説明を聞きました。

何をしている会社なのか、どんな部署があるのか、そしてこれから数ヶ月間の予定など……。

そして、こんなことを言われました。

 

「これから3ヶ月は新人研修です。その後にどの部署に入るかを面談をして決めます。」

 

僕の入りたい部署

部署は大きく分けて3種類あります。

 

  1. ネットワークやサーバーを扱っている部署
  2. ネットワークの工事を手がけている部署
  3. ソフトウェアの開発をしている部署

  

僕はもちろん3つ目の部署に決めていました。

入社前、それも1年前から決めていたのです。

むしろこのために入ったと言っても過言ではありません。

 

僕はもともとはウェブサイトの制作に関わる仕事がしたかったのです。

しかし、とにかくプログラミングができるならいいや、と自分の心を騙してやっとのことで望んでいなかった会社の入社を受け入れることができたのですから、ここで望んでいなかった部署に入ることに決まってしまうと全てが水の泡

社会人生活も入社数ヶ月目にして終わりを意味するでしょう。

 

なんとしても、この「ソフトウェアの開発をしている部署」に入らなければと思っていたのでした。

しかし人生はうまくいかないもので……。

この話はまた後日にします……。

 

新人研修のカリキュラム

これから始まる新人研修の3ヶ月間の予定が書かれた表が配布されました。

まずはマナー研修から始まり、PCの講義、技術研修、そして資格取得のための講義など、みっちり予定が詰まっていました。

 

そして、

「研修が終わるまでにこの資格とこの資格を持っていないと仕事はさせられない。資格が取れるまで何度も勉強して受けてもらう。」

と言われました。

 

これを言われて新人は皆、「え、それは困る」と焦るものです。

しかし今思えば逆に「え、そんなこと許されるんだ。」ってことです。

 

いざ実践で仕事を始めると、高度な資格の知識なんて使わないことのほうが多いものです。

すぐに仕事をしてもらわなくてもいいから、資格を取って最低限の知識まで足並みを揃えてもらう

これはありがたいことでした。

 

マナー研修

最初に行ったマナー研修は、結構ためになりました

名刺交換や電話応対の仕方、礼儀作法、敬語の使い方、仕事の進め方などをこと細かく教えてくれます。

 

あとでわかったことですが、こういうのは関わる会社や人によってふるまいは少しずつ変わってきます

でもまずは座学でスタンダードな方式を、しかもタダで業務の時間を使ってじっくり知れたのはとてもありがたいことでした。

 

会社によって違いますが、小さな規模の会社ではこんなことをみっちりやってくれるところは少なく、実践しながらちょっとずつ覚えていくということも多いでしょう。

こうやって最初から手取り足取り、しかも3ヶ月という時間を使ってくれるのは大企業に入った特権のひとつと言えます。

 

普通だったら早く慣れて仕事してくれたほうが会社にとってありがたいのですから……。

これはたくさんの新人がいるからこそ、お金が使えるからこそなせる技なのです。

一気に大勢の新人のレベルを底上げして、仕事に生かしてもらう。

こんなありがたいことはありません。

 

実際、社会人生活で今でもわかりやすく生かせている知識となっています。

もしかすると逆にこの会社で一番役に立った知識かもしれません(笑)

 

上座、下座

だってエレベーターの中にまで上座、下座があるなんてことをわざわざ教えてもらえる機会なんてないでしょう。

 

奥が上座、入り口のほうが下座になります。

タクシーであれば後部座席が上座、助手席が下座です。

会議室では入り口から遠いところが上座、入り口に近いところが下座になります。

 

こんなことをこの時代に気にする人いるの?!

って話なんですが、それが見えていないだけでいるのです。

 

小さな差が大きな結果に繋がる

この侍の魂が受け継がれている日本。

マナーは時と場合によって非常に重要視されます。

 

例えば取引先のお偉いさんに上座や下座が徹底できていることがわかると、

「こいつはできるな。」

となることだってあるでしょう。

 

ましてや名刺交換、挨拶など細かいところまで徹底できていれば、こんなことで信頼が厚くなることだってあるのです。

結局、仕事は人と人とのつながり

 

もちろんそんなことを気にされないこともあるでしょうが、言いたいことはちょっとしたことで損をしていたらもったいない、ということです。

正直マナーなんてのは知っているか、知らないか、だけの違いです。

そんな小さな違いで、仕事がもらえなかったことがあるとそれは大きな結果となって現れるのです。

 

だからたかがマナーといえども、こうやってみっちり学べるのはありがたいことなのかもしれません。

 

▼続きます。

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